【報告】12/2(土)神奈川散歩カフェ鎌倉三十三観音めぐり(コース4)

「かながわ東北ふるさと・つなぐ会」主催で大人気の鎌倉三十三観音めぐりの4回目。

前回に引き続き、朝からお天気に恵まれ絶好のお散歩日和。

参加者は総勢14名で材木座地区にある11カ所を巡りました。皆さん、気合十分でした。

まず、初めに訪れたのは11番札所の延命寺です。北条時頼夫人が建てたと言われています。

庭には、ドーンと鬼瓦が鎮座しています。

次に訪れたのは、12番札所の教恩寺です。ここは、山門の十六羅漢の彫刻が見事な

お寺です。

教恩寺を後に、第13番札所の別願寺へ。ここは鎌倉での時宗の中心として

栄えたお寺です。

次は、第三番札所の安養院へ。別名つつじ寺としても有名です。

北条政子ゆかりの寺で”安養院”は政子の法名です。

また、坂東三十三観音めぐりも3番札所です。

ここを後に、第14番札所の来迎寺へ。ここは、サルスベリが有名です。

引き続き第15番札所の向福寺、第16番札所の九品寺へと続きました。

そして、度々竜巻に襲われた為に、別名竜巻寺とも呼ばれていた第17番札所の補陀落寺へ。

補陀落(ふだらく)とは”観音菩薩が住む山”という意味だそうです。

途中、乳下がりイチョウの古木を見つけました。

ワッー凄い! でも、不気味だよね。

歩き続けようやくゴール近くの第19番札所の蓮乗院へ。

光明寺山門の右手にあり光明寺の支院です。

また、第20番札所の千手院は光明寺山門の左手にあり

この院もまた光明寺の支院です。

そして、11カ所目最後のお寺は、第18番札所の光明寺です。

浄土宗関東総本山。何と言っても鶴岡八幡宮の表門をそのまま移したと言われる

雄大な総門。 その前で皆さんで記念撮影を。

大本堂を始め、各楼やお堂、書院、方丈等本山に相応しい佇まいです。

またまた境内の庭園は小堀遠州作で、2000年前の古代蓮が発見され

移植されているが、今は残念ながら時期が外れて見ることは出来ませんでした。

   記主庭園と大聖閣

総門を入ってすぐ左側にある3月に建立されたばかりの故高倉健さんの墓前に

皆さん手を合わせていました。 ここにお骨が入っているのか、分骨されているのか

その話題で盛り上がりました。

     高倉健さんのお墓

今回は、数多い札所巡りでしたが、札所間の距離が短くほぼ予定の時間で

巡ることが出来ました。

解散後、そのままバスで帰宅された方、ちょっと海岸沿いをある気ながら

材木座テラスでお喋りとランチを楽しんだ方達もおりました。

大変お疲れ様でした。 また、来月(1/13土曜日)もありますので宜しくお願い致します。

皆さま、良いお年をお迎え下さい!

各札所の詳細はこちらを参照してください。

 

(報告:つなぐ会散歩カフェスタッフ HM)